おたからや横代北店の山角です。

今回は、北九州市小倉北区のお客様より、ダイヤのリングを買取させていただきました。

ありがとうございます！

今回はダイヤのクラリティについて少しお話ししたいと思います。

ダイヤを査定するときに重要なのは、重さ、色、透明度、プロポーションという4つのポイントがあるのですが、クラリティとは透明度のことを指しています。

透明なのかどうかはダイヤにとって非常に重要です。クラリティは細かくグレード分けされていて評価するようになっています。

どうやって評価するかというと、専門の人間が10倍に拡大して検査し、細かく評価するのです。

インクルージョン(包有鉱物)の有無と、どのような位置にあるのか、包有鉱物の大きさと性質､包有鉱物の数と色、といったものを総合的に判断して行われます｡

このように、ただダイヤの中に内包物があるのかないのか、目立つのか目立ちにくいのかだけでなく、細かく特定することと総合的な評価でクラリティグレードが決まるのです。

ダイヤモンドのクラリティは、評価が高いほうから、Fl、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3と段階的に評価付けされます。左から右へゆくに従ってダイヤに含まれる内包鉱物、つまりインクルージョンが目立つものとなっています。ちなみに、肉眼で確認できるのはI1程度までで、それ以上の評価のものは、内包物は肉眼では確認するのは難しいです。

ダイヤは様々な角度から見ても美しいですが、評価をする場合も様々な確度から見た上で評価を行います。

ただ大きい、キレイというだけでは価値は決まらないのがダイヤの世界なのです。

おたからや横代北店では、各種宝飾品の買取を行っております。

ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルドといった石のアクセサリーはもちろん、カメオやパールといったお品物も買取しております。

ご自宅に眠っている宝飾品や貴金属がありましたら、ぜひ当店にお持ちください。