おたからや横代北店の中川です！

今回買取させていただいたお品物は1/30オンス 純金コインです!

ありがとうございます！

なんとこの純金コイン、ただの金のコインではありません。というのも、真ん中を見てもらうとわかるのですが、不自然な穴があいてますよね。この穴が開いている理由について考えてみてください。金は純度が高ければ高いほど柔らかい性質を持っています。よって「どんな力が加わったのか」について考えるのではなく、「なぜ開ける必要があったのか」というのがヒントになります。

さて、わかりましたでしょうか。それでは正解発表です。

答えは『時計の文字盤として使われていたから』です。いかがでしょうか！買い取り専門店に勤務しているとたまに見返ることはありますが、日常生活であまり見かけることがないと思います。一番は「金に穴をあけて大丈夫なのか」というのが気になるところです。実際製品としての価値というよりも地金としての価値が落ちなければ全く問題はありません。本体に国内の刻印がしっかり存在し、なおかつその他検査も問題なければ通常通りのご案内が可能となっております。

ここで問題になるのが、「時計本体の価値はどうなるのか」という点です。文字盤を金として扱う関係上、本体を破壊しないといけません。やはり、この工程において時計の価値というのは失われてしまいます。

そこで考えるべきポイントは「時計の価値と金としての価値のどちらをとるか」です。

従業員一同頑張っておりますので、お客様のご来店お待ちしております。

金プラチナ、記念硬貨、古紙幣、高級時計などいろいろな品物をお買取りさせていただいております。