おたからや横代北店の林です。

小倉南区のお客様からヨセフに抱かれたキリスト像のお買取りをさせていただきました！

ありがとうございます！

ヨセフはイエスキリストの父親ですね。

母であるマリアは処女受胎なので、血のつながりはどうなんでしょうか…？

マリアとヨセフは婚約していました。

その当時の婚約は現代の結婚に等しい意味を持ち、一緒に住むことによって結婚が成立しました。夢で天使はヨセフに聖霊(神の力)によってマリアが妊娠したことを告げます。一緒になる前にマリアの妊娠が明らかになったのです。一緒になる前に妊娠することが何ら不思議でない今の時代とは全く状況が違います。

ヨセフにとっては全く身に覚えのない出来事が起こったのです。彼は「正しい人」であったので深刻に悩みます。聖書が示す「正しい人」とは神の律法を忠実に従う人のことです。その当時のユダヤの律法では、結婚している女が夫以外の男との子を身ごもったなら、石で打ち殺されねばならないことになっていました。「正しい人」とは苦しみ悩みを持つ人に対して、憐れみや親切な心を持つ人のことでもあります。ヨセフにとってはマリアに密かに離縁状を渡すだけで、婚約を破棄しようとしたことが神の律法を守ることであり、さらに彼女への憐れみと親切な心を表わすものでした。神の全能の力を信じながらも彼は悩みます。しかし、天使は恐れずにマリアを迎え入れるようにと勧告します。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったこと、やがて男の子を産むがその子を「イエス」と名付けなさいとも告げます。

つまり、ヨセフはすべてを受け入れたわけですね。さすが正しい人。

なのでヨセフはイエスにとって養父、ということになるのです。

私は特定の宗教に属してはいませんが、聖書は読んでみるとすごく面白いので興味があったら読んでみることをおススメします。

当店では、これいくら？大歓迎です。思わぬものに値段がついたり、つかなかったり…

お手持ちのお品物の価値が知りたい方は是非！おたからや横代北店にご依頼ください！