おたからや横代北店の林です。

小倉南区のお客様から茶器のお買取りをさせていただきました！

ありがとうございます！

ちょっといい茶碗などの陶芸工芸品、茶道具や掛け軸などの骨董品だとついてますよね、共箱。

お持ち込みされる骨董品で箱はついてるけどこの箱は…っていう事が多々あります。

共箱も骨董品の一部！箱も大切に保管しておいてくださいね！

さて、今回は私が共箱のどこを見ているかについて少しご紹介していこうと思います。

まず、骨董品のお持ち込みで箱があった場合、フタから見ます。

フタの部分が紙で作品名とか作者名がプリントされていたら基本的にはお値段そこまでつきません。

大量生産されているものなので。

次に紙じゃなかった場合。これは中に少し期待します。ご自身で買われたものではない物が持ち込まれた場合には共箱と中身が異なっていることがあるので注意が必要です。

後は結ぶ紐が付いているかいないか！これも重要なポイントになります！

体感的にはプリント箱（合箱）＜共箱（識箱、書付き箱）≦紐付き

みたいなイメージです。

共箱や識箱などは、作品が本物か偽物かを区別する重要なアイテムで、来歴や年代がわかる場合もあります。
収集家は、より良いものを求めますので、箱の有無によって査定額も異なります。
共箱があることで、数倍金額が違うこともあります。
ただし骨董品古美術品の古い作品には共箱がついていないことも多いため、共箱がないからと言って価値が低いとは言い切れません。
また日本ならではの文化だと言われているので、海外のアンティークに共箱がついているケースは少ないです。

骨董品って価値がなかなかわかりにくいので、価値を知りたい！って方は、当店にご依頼ください！

しっかりと見させていただきます！