福岡県北九州市小倉南区のお客様 sv950スプーン 買取しました!
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おたからや横代北店の斎藤です。
今回は、北九州市小倉南区のお客様より、 sv950スプーンをお買取りさせていただきありがとうございました。
SV950(シルバー950)は、銀の含有率が95.0%、残りの5.0%に銅などの割り金をブレンドした銀合金です。
現代では主に職人の手仕事によるジュエリーや工芸品の素材として愛されていますが、その規格や呼び名の背景にはヨーロッパの貨幣史や日本の伝統的な彫金文化が深く関わっています。
1697年、当時のイギリスでは、市場に流通する銀貨(スターリングシルバー:SV925)を溶かして銀食器や家具を作る不届き者が後を絶ちませんでした。
この事態を防ぐため、イギリス政府は銀器の法定純度を95.83%(SV958)に引き上げ、これを「ブリタニアシルバー」と定めました。
その後、1720年には元のSV925が再び法定基準に戻されましたが、このとき生まれた「高純度で美しい銀」という概念は欧州や世界へ広がりました。
現代の日本のジュエリー業界などでは、純度が近いSV950のことも総称や名残として「ブリタニアシルバー」と呼ぶことがあります。
世界最大の銀の生産国であるメキシコなどの中南米では、伝統的に古くから高品質な銀製品が作られてきました。
現地で手作業によって調合・精錬されるシルバーには純度95%(SV950)のものが多く、アンティーク市場や彫金の世界では「メキシカンシルバー」として親しまれてきた歴史があります。
日本においてSV950は、伝統的に「五分落ち(ごぶおち)」という独自の業界用語で呼ばれてきました。
由来は、「純銀(10割)から5%(5分)だけ純度が落ちた(割金を混ぜた)もの」という意味から来ています。
日本の伝統工芸やジュエリー制作において、純銀(SV1000)は柔らかすぎて加工後に変形しやすいという弱点がありました。
そこで、手作業で叩いたり曲げたりする際の「絶妙な柔らかさ(加工しやすさ)」と「仕上がりの強度」のバランスが最も優れているとして、日本の彫金職人たちの間でSV950が好んで自社調合・使用されてきた歴史があります。
当店もブランド品はもちろん、時計・アクセサリー・貴金属・商品券・切手・古銭・古美術品・家電など多種多様に買取を行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
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