小倉北区のお客様 貴金属買取しました!
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おたからや横代北店の林です。
小倉北区のお客様から貴金属のお買取をさせていただきました!
金といえば海外で取れることが多い、と思っている方も多いかもしれませんが実は日本にも金の含有量が多い鉱山が沢山ありました。
佐渡の相川金銀山もその1つです。
日本でも金鉱石は取れていたのですが、当時の日本人には純度の高い金にする錬成技術がありませんでした。
そのため、他国の商人たちに日本の鉱石を買い叩かれていたのです。
今回は日本の錬成技術がどのように発展してきたのかを紹介して行きます。
さて、佐渡の相川金銀山で取れる鉱石は、金が含まれているものの、銀の比率が高いものでした。
純度の高い金を錬成する為には金と銀を分離する必要がありました。
金だけを取り出すために生まれた2つの技術を見て行きましょう。
まずは、金銀吹分法です。
江戸時代に生まれた錬成技術が金銀吹分法です。
鉱石を炉の中で溶かして、そこに鉛と硫黄を入れます。すると硫化銀が浮かんでくるので束ねたワラで水をかけて、銀を取り除く、という方法です。
この技術は回数をこなさないと純度の高い金ができないことがデメリットです。
そして次に焼金法です。
金銀吹分法よりも効率を上げるために生まれた技術が焼金法。焼金法は海塩を使って金と銀を分離する方法です。
砕いた鉱石をふるいにかけて上粉を得て、海塩を加えて約半日焼き上げます。すると、海塩に含まれるにがりが銀と反応して塩化銀になるので、金を取り出しやすくなるのが特徴です。
焼金法を主に金の精錬方法としてきましたが、時代が進むにつれて様々な技術が編み出されてきました。現代での主な手法は電気分解です。溶かした鉱石に銅精鉱とケイ酸鉱、酸素を入れて純度の高い銅にしたあと、そこから電気分解により金だけを精錬します。
現代の精錬技術は進歩していますが、金の純度を高くするためには分離作業を繰り返し行う工程は変わっていません。金の錬成には手間がかかるのは今も昔も一緒です。
これだけの時間と手間がかかっているから金製品は価値があるのでしょう。
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