K18（18金）の特徴

K18（18金）は、純金（K24）に他の金属を混ぜた合金で、ジュエリーや時計、装飾品などに広く使用されている素材です。金の美しさと耐久性を兼ね備えており、高級感のある輝きが特徴です。

1. K18の成分と割合

• **K18（18金）**とは、純金を75%（18/24）含み、残りの25%は銀や銅、パラジウムなどの金属を混ぜた合金です。
• K24（純金）と比べて耐久性が向上しており、ジュエリーやアクセサリーに適しています。
• 配合する金属の種類によって、色味が変わる（イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドなど）。

2. K18の特徴

① 高級感と美しい輝き

• 純金の美しさを活かしつつ、適度な硬度を持つため、ジュエリーとして人気。
• 色合いが深みのあるゴールドで、K10やK14に比べてよりゴージャスな印象。
• 長く輝きを保ちやすいので、特別なジュエリーに多用される。

② 耐久性が高い

• K24（純金）は非常に柔らかく傷がつきやすいが、K18は硬度が高く傷や変形に強い。
• 日常使いできるほどの強度があるため、指輪やネックレス、ピアスなどに最適。

③ 変色しにくい

• 純金が75%含まれているため、酸化や変色に強い（ただし、ホワイトゴールドやピンクゴールドは変色の可能性がある）。
• K10やK14と比べると、変色しにくく、長く美しさを維持できる。

④ アレルギーが出にくい

• 金属アレルギーが起こりにくい（ただし、ホワイトゴールドのニッケルやパラジウムが原因でアレルギー反応を起こすことがある）。
• アレルギー体質の人は、K18イエローゴールドやK18ピンクゴールドが比較的安心。

3. K18の種類（色の違い）

K18は、混ぜる金属によって色が異なります。

4. K18と他の金の比較

5. K18のお手入れ方法

① 日常的なケア

• 使用後は柔らかい布で軽く拭く（ジュエリークロスなど）。
• 水や汗に濡れたらすぐに拭き取る。

② 汚れが気になる場合

• 中性洗剤を溶かしたぬるま湯に数分浸ける。
• 柔らかい歯ブラシで優しくブラッシングする。
• 水でしっかりすすぎ、乾いた布で水分を拭き取る。

③ 変色やくすみが気になったら

• 専用のジュエリークリーナーを使用する。
• 研磨剤入りのクロスで優しく磨くと輝きが戻る。

④ 保管方法

• 湿気を避ける（ジュエリーボックスや密閉袋に入れる）。
• 他のジュエリーと分けて保管（傷がつくのを防ぐ）。

6. K18のメリット・デメリット

✅ メリット

• 高級感のある美しい輝き
• 耐久性が高く、長く使える
• 変色しにくく、お手入れが簡単
• 金属アレルギーが出にくい（イエロー・ピンクゴールド）

❌ デメリット

• K24に比べると純金の黄金色が薄い
• K10やK14よりも価格が高い
• ホワイトゴールドはロジウムメッキが摩耗すると変色の可能性あり

7. まとめ

K18は純金の美しさと合金の耐久性を兼ね備えた理想的な素材であり、ジュエリーとして非常に人気があります。高級感がありながらも変色しにくく、適度な硬さを持っているため、日常使いしやすいのが大きな魅力です。イエロー・ホワイト・ピンクなど様々なバリエーションがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。

当店では貴金属のお買取を強化中です！

北九州での貴金属のお買取なら是非！おたからや横代北店にお任せください！