こちらの126300は2017年頃に登場し、デイトジャスト2の後継としてラインナップされました。

デイトジャストとしては珍しい完全ステンレスモデルで、ベゼル部分はスムースベゼルとなっておりスポーティさが感じられるデザインです。

カタログ上では41mmというケースサイズですが、実際に測ると3時と9時の部分では39mmでした。

ただ、幅の太いスムースベゼルのためサブマリーナーなどと比べるとパッと見た時にやや大きく感じるかもしれません。

40mmや41mmの時計を常用される方であれば問題ないサイズかと思います。

文字盤は鮮やかなブルーダイアルにWG製のバーインデックスとバーハンドという組み合わせ。

インデックスはデイトジャスト2と比べると細く長いものへと変わり、クラシックデザインに回帰しました。夜光塗料はロレックスが開発したクロマライト。ブルーに発光し、ルミノバの２倍の時間発光し続けます。オイスターブレスレットは真ん中がポリッシュされたデザインで、イージーリンクという簡易調整機能の付いたオイスタークラスプです。

また、バックルプレートはデイトナなどと同じ鏡面仕上げとなっています。

搭載ムーブメントはCal.3235。

Cal.3135の系譜ながら90%のパーツを新規に作った、新世代のムーブメントです。

パワーリザーブが70時間持続するというのが最大の特徴です。

1960年代に確立されたデイトジャストの基本デザインを踏襲しながら、各部をより洗練されたものへとアップデートし、大きめのサイズとなった１本です。