1953年に発売されたサブマリーナは、水深100mまでの防水機能をそなえたロレックスのダイバーズウォッチです。

現在は水深300mまでの防水機能をそなえていますが、今なお改良が続いています。

サブマリーナの特徴は41mmのオイスターケース、独自の蛍光塗料が施された大きめのアワーマーカー、逆回転防止ベゼル、オイスターブレスレットなどがあり、リセールバリューの高騰も相まってその人気は衰えることを知りません。

1953年から歴史が始まったサブマリーナーは1965年に日付表示付きのサブマリーナデイトが登場したことで大きく２つのラインアップで現在まで生産されています。

素材はステンレススチール、ステンレススチールとイエローゴールドのコンビモデル(イエローロレゾール)、イエローゴールド、ホワイトゴールドのそれぞれ金無垢モデルと素材のバリエーションは実に豊富です。

そんな人気のサブマリーナは親しみを込められてペットネームで呼ばれることが多いのが特徴です。

例えば、サブマリーナ50周年を記念して2003年にラインアップに加わったサブマリーナは、回転ベゼルがグリーンであることからグリーンサブと呼ばれています。

イエローゴールドとステンレススチール素材のラグジュアリー仕様のサブマリーナは回転ベゼル、文字盤がブルーであることから青サブ、サブマリーナ初の日付付きモデルとしてラインアップに加わり1970年代ころから生産されたRef.1680の初期モデルに存在していた「SUBMARINER」の表記が赤い、通称赤サブなどが代表的なペットネームです。