福岡県北九州市小倉北区のお客様 ロレックス サブマリーナ16610X番買取しました!
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おたからや横代北店の林です。
福岡県北九州市小倉北区のお客様からロレックスサブマリーナ16610のお買取をさせていただきました!
ありがとうございます。
今回もロレックスの歴史の続きをご紹介していこうと思います。
第七話、量産の腕時計クロノメーター「ノーブレス・オブリージュ」
ロレックス・プリンスは、今も多くのコレクターを魅了してやまない。形式的にも技術的にも革命を体現しており、そのデザインは1920年代後期という時代に極めて合っていた。
1926年8月26日、スイス知的財産庁にこのモデルの意匠登録が出願された。すらりと伸びたレクタンギュラー型ケースと珍しいダイアルを持つこの時計を購入できるようになったのは、1928年になってからである。
ダイアルの上部では時針と分針が回転し、下部は比較的大きな秒針が占めていた。良好な視認性に貢献するこの配置は、特にスポーツ選手や研究者、医者から高く評価された。
「プリンス・デュオ・ダイアル」が「ドクターズウォッチ」の愛称で呼ばれるようになったのは、こうした理由によるものである。さらに、秒針を他の要素から独立させることで卓越した精度を具体的にアピールできることも、もうひとつの効果だった。ケースに隙間なく収まった「バゲッド」 キャリバーT.S. (16.6 X 32.7mm) は、約58時間のパワーリザーブを備えていた。
1936 年12月15日、プリンスは英国キュー天文台で、それまでに提出されたどの腕時計よりも優れた成績を収める。
ロレックスは当初、写真の「ブランカード」(ポータブルの意)や、シンプルで約10%価格の安い「クラシック」というデザインで新作のプリンスを市場に送り出した。中でも、ストライプケースに入った1930年のブランカードは、とりわけ好評を博したモデルで、販売数は短期間で3倍に伸びた。1934年からはプリンスのスティールモデルも販売され、1935年には、ケースサイドに段の入った「レイルウェイ」(鉄道の意)というモデルも仲間入りした。
ロレックスは、この「気品ある紳士のための時計」を「特に良好な精度」というランクの公認クロノメーター証明書とともに納入したが、当然生産数は限られていた。1935年には瞬時に切り替わるデジタル式のアワー表示とCal.H.S.を搭載したバリエーションが発表され、コレクションの牽引役としても本領を発揮した。カナダのデパートチェーン、イートンズも、プリンスの価値をよく理解していた。イートンズは、勤続25年の社員を「四半世紀クラプ」に迎えることで、その功績に敬意を表していた。ダイアルにしかるべき文字をプリントしたゴールドのプリンスこそ、このクラブの会員であるの証であった。
今回はここまで。続きはまたの機会に。
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