おたからや横代北店の林です。

福岡県福岡市のお客様から貴金属まとめ買取りをさせていただきました！

ありがとうございます！

サンゴブローチ、サンゴリングがありますね。

今回はジュエリーとしてのサンゴについてご紹介していこうと思います。

海という自然が独力で創った宝石､サンゴ。
南洋の海深く百から千メートルの深海でひっそりと棲息し､万に一つ漁師の網に遭遇したときだけ陸に揚って人類と対面する。まさしく海がくれた美しい贈り物です｡

古くから地中海産のスカーレット色のベニサンゴを支配していたイタリアの珊瑚商人が日本の土佐や長崎･五島近海からモモイロサンゴが出た､という知らせに狂喜して来日し漁師たちに相場高を悟られないように「このボケ！」と叫んで買い叩いたそうです｡

柿の実のような朱色がかったピンクのモモイロサンゴが､こうして｢ボケ｣という珊瑚の最高位に格付けされました｡
まるで血のように赤い、鮮やかなアカサンゴも決して見逃せません｡
これも土佐や五島の日本特産です｡
近年中国の経済成長に合わせ、需要の増大とともに取引価格も大幅な値上りをしています。
特に赤の色が濃く鮮やかな血赤サンゴは、現在世界中のジュエリーコレクターの必須ジュエリーともいわれています。

珊瑚は真珠と並ぶ日本の特産宝石､とは誰もが知るところですが､発祥地は遠く地中海の沿岸地域､イタリアやアルジェリア､モロッコでした｡
何と旧石器時代の2万5千年前に既に発見されていて､本格的に珊瑚漁が始まったのは､5千年前シチリア島の漁師たちの素潜りによるものでした｡
地中海産ベニサンゴは水深20から90メートル程度の漁でさほど難しくなく､立派な漁業産業として早くから確立していました｡

長い歴史を持つジュエリーとしてのサンゴ。当店ではもちろん買取強化中です！

北九州での貴金属のお買取なら是非！おたからや横代北店にお任せください！