この度お買取りさせていただいたのは、1967年に誕生したシードゥエラーの新しいモデルシードゥエラー126603。誕生から50年弱の時を経て2019年に満を持して誕生したコンビモデル126603は、旧型のシードゥエラー4000「116600」と比較するとケース径は40mmから43mmへとサイズアップされ、シードゥエラー史上初となるサイクロップレンズが採用されています。

ダイヤルのシードゥエラーの文字は金色で彩られ、スポーティーながら高級感漂うデザインとなっています。

ムーブメントには実に14件もの特許を取得した自社開発・製造のキャリバー3235を搭載しています。

従来の脱進機の性能を高めて高効率を実現したクロナジーエスケープメントを始め、磁場の影響を受けにくいニッケル・リン合金をアンクルやガンギ車に採用するなど、ロレックスの持てる技術力を詰め込んだ新世代ムーブメントとなっています。

9時側のケースサイドにはシードゥエラー特有のヘリウムガスエスケープバルブも備えており、デザインのみならずダイバーズウォッチとしてもその高い性能を誇る魅力的なモデルです。