今回は北九州市小倉北区のお客様より商品をお買取りさせていただきました。ありがとうございます。

今回はルビーについてルビーの語源・由来ルビーの語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス」からきているという説があり、サンスクリット語の「宝石の王」を意味すると言われています。ちなみに和名では、ルビーは「紅玉」と呼ばれています。ルビーの赤いのはアルミニウムの代わりに微量として0.5から1％程度のクロムが含まれ、そこで赤以外の光が吸収されて赤く見える。クロムなどの遷移元素による発色は、含まれる鉱物の種類で異なる有名なルビーの産地としては、最高級のルビーである「ピジョン・ブラッド」

が産出されるミャンマーが挙げられます。他にもスリランカ・タイ・ベトナム・なども有名です。またアフリカ大陸でもタンザニアやモザンビークなどでルビーが産出されています。これらの地域から産出されるルビーが世界ジュエリー市場へと供給されているのです。

世界で一番大きなルビーそれは「リバティベル・ルビー」です。１９５０年にアフリカで採掘されたこのルビーは、85000カラットと大変大きく、２億円以上の価値を持つルビーです。

7月の誕生石世界四大宝石ルビー、ルビーと言えば真っ赤な炎が宿る宝石と言われ、古代から人々に崇拝されてきた宝石です。現在でもその価格は変わらず、買取専門店でも高価買取が見込める宝石です。

「持ち主に災厄を知らせる」、「身につけると争いに決して敗れない」など、興味深いエピソードがたくさんあるルビー。中でも有名なのが、「ﾃｨｰムールルビー」のエピソードです。

ﾃｨｰムールルビーとは、世界最大の大きさを誇るルビーのこと。１３７０年にﾃｨｰムール帝国を建設したﾃｨｰムールが最初に手に入れたことから、この名が付いたとされています。

モンゴルの貴族の子として生まれたﾃｨｰムールは、軍事的な才能を活かしてﾃｨｰムール帝国を建設します。

この帝国後に、イラクやイラン、グルジアやアルメニアなどを制圧し広大な領土を持つ大国にまで成長しました。建国から28年後である１３９８年には、中近東のみならずインドのデリーにも侵略の手を伸ばしています。そして、このデリー占拠の際に手に入れたのが、ﾃｨｰムールルビーだとされています。

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