ヴィトンのエピと言えば、ヴィトンのシリーズの中でも王道ですね！

実は「エピ」と一言でいっても、いくつか種類があるのをご存知ですか？

今回は、エピシリーズについてお話しさせていただきます！

エピとは麦の穂という意味を持ち、風に揺れる麦畑をイメージした線状の型押しが施されたレザーパターンです。

1985年の登場以来ルイヴィトンのモノグラムライン・ダミエラインに並ぶ人気ラインで、豊富なカラーとさりげないエンボス配置のLVマークのシンプルさが特徴です。

ルイヴィトンのエピラインではバッグや財布、ベルトや香水ケースといったアイテムに展開されています。

実は、あまり知られていませんが、エピはアイテムによってパターンの向きが違っています。

財布やカードケースといった小物や、カンヌやアルマBB、ネオノエBBは横向きのラインであるのに対して、最近アップデートされたサックプラBBや女性に人気のコロンと可愛いツイストは斜めのラインとなっています。

エピはレザーに型押しを施しているため耐久性が高く比較的長持ちする素材と言えます。

水濡れにも多少耐性がありすぐにふき取るなどすれば跡が残ることも少ないでしょう。

デメリットを挙げるならば、染色されていることもあり使い込むと色が薄くなり、財布などの角が黒ずんでしまうなどの劣化がおこります。

他のルイヴィトン素材であるモノグラムやダミエは塩化ビニールコーティング素材のため、劣化するとひび割れやポロポロと素材剥がれがおこりますが、エピはレザー製品であるため高い耐久性があることが魅力です！

エピは耐久性の高さはもちろんのこと、モノグラムほどブランドを主張しすぎないパターンや豊富なカラーバリエーションで、男女問わず使いやすいラインであることから人気が高いです。

ヴィトンのモノグラムのように「私！ヴィトンの鞄持ってますよ！」と主張するようなイメージが苦手な方には、取り入れやすいシリーズになっているのではないでしょうか？

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