オーデマピゲの歴史は、スイスのジュウ渓谷にある小さな町からはじまります。時計職人として修行を積んでいた『ジュール=ルイ・オーデマ』（当時22歳）は、1875年に故郷であるこの町で時計工房を開きました。彼は時計職人として卓越した技術を持っていたため、すぐにさまざまなメーカーから時計の内部機構製作を依頼されるようになります。ひとりでは捌ききれないほどの仕事量になり、オーデマは友人のひとりに手伝ってくれないかと声をかけました。この友人が『エドワール=オーギュスト・ピゲ』です。ここまで言うと、オーデマピゲの名前の由来が分かったような気がしますね！！

ピゲはオーデマから技術を学び、精巧な時計を作れるようのなっていったそうですが、ピゲは次第に自分のブランドが持ちたいと思うようになり、オーデマに創立の話を持ち掛けました。そして1882年に二人のブランド「オーデマピゲ」が創業されました。創業後はピゲが営業・販売に努め、オーデマがムーブメントの開発に専念していくうちに、オーデマピゲは知名度をどんどん上げていき、1888年にはロンドンやパリ、ニューヨーク、ベルリン、ブエノスアイレスに代理店を開設するほどになりました。ベストパートナーと言えますね！！！