ご覧いただきありがとうございます。おたからや横代北店のテイです。

今回は北九州市小倉南区のお客様より”刺繍画”をお買取させていただきました！

ありがとうございます。

今回お買取りをさせて頂きましたのは、かなり大きさのある刺繍画です。とても迫力のあるお品物でした。その大きさのものを仕上げるにはかなり時間を要したに違いありません。出来上がりは華やかに見える刺繍がですが、その作業はとても繊細でかなりの体力と集中力を必要とします。

最近では機械を使った刺繍作品もたくさんありますし、服のロゴやいろいろなところで刺繍が使われているので、とても身近なものではありますね。

そして、刺繍一つでも、いろいろな方法や伝統、歴史があるのです。

私たちに一番馴染みがあるのはフランス刺繍やクロスステッチではないでしょうか？？？

日本では「刺繍」というと一般的にフランス刺繍を指します。名前の通り、ヨーロッパで多く扱われている刺繍方法をまとめて「フランス刺繍」と呼ぶのだそうです。フランス刺繍はハンカチのような薄い素材の布を使用し、好きな絵柄を自由に刺繍します。

文字を入れることから花や草、動物や人まで、どんな絵柄でも刺繍できます。刺繍したい図案を紙に書くだけなので、オリジナルな図案も簡単に作成できるのがポイントです。

そしてクロスステッチは、クロスというように、マス目がはっきりとしている布に✖︎を描くように刺繍していくのが「クロスステッチ」です。図案通りに正確に刺繍していけば簡単に完成するため、お子さんや初心者さんにもぴったりです。クロスステッチはその特徴を生かし、小さい作品作りから大きめな布に絵画を描くなど、様々な作品を作ることができます。どんな難易度の模様もコツコツと✖︎を刺繍していくだけなので、初心者でも簡単に綺麗に仕上げることが可能です。私の学生時代も家庭科の授業ではクロスステッチでクッションカバーを作成したのを覚えています。