北九州市小倉南区のお客様 ロダンの傑作 高級美術メダルコレクション買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや横代北店の田辺です。
今回は北九州市小倉南区のお客様よりロダンの傑作 高級美術メダルコレクションを買取させていただきました。
ありがとうございます!
オーギュスト・ロダンと言えば、誰しも知っている「考える人」ですね!
考えるというポーズといえば、1番に考える人を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
とても有名な作品ですが「考える人は何をあんなに考えているんだろう?」と思ったことはありませんか?
今日はメダルではなく、ロダンの「考える人」について一緒に考えてみましょう!
作者のオーギュスト・ロダンは1840年フランス・パリ出身です。
14歳でプティ・テコール(小学校)と呼ばれる帝国素描学校に入学し、自然のなかで描く方法などデッサンを学び、やがて塑像に興味を持ったことがきっかけで彫刻家になることを決心しました。
しかし度重なる美術学校への受験失敗…
父に代わって家計を支えるため、国立高等美術学校への進学をあきらめました…
しかし、その頃、妻のローズ・ブーレと出会います。
また動物彫刻家のカリエ=ベルーズを師事し、小型の胸像から美術館や歌劇場の装飾まで、あらゆる仕事を請け負います。
彫刻家としても、展覧会への初出品を果たすことができ、徐々に彫刻美術の幅が広がっていきました。
イタリア旅行にて、ミケランジェロ・ブオナローティの彫刻を目にしてからは、より一層彫刻美術に力が入ります。
ロダンの作り上げる彫刻らのクオリティの高さに「実際に人型から型をとって製作したのではないか?」と疑いがかけられる程度でした。
そして、ロダンは新しく建造される予定の美術館から制作の依頼を受け、「地獄の門」という作品を作り始めます。
しかし、制作途中で美術館の建造自体が中止に…
それでも、ロダンは「地獄の門」の制作を続けましたが、その完成までにロダンは亡くなりました。
この「地獄の門」から、男性像のみが独立し「考える人」という1つの作品になりました。
ということは…
この「考える人」は、考えている状況の人を彫刻で表現したのではなかったのです…!
「考える人」の元の作品である「地獄の門」は、ダンテの「神曲」から着想を得たもの。
地獄に落ちた者たちを裁判官が上から見ている様子を表現しています。
そう!その裁判官が、「考える人」なのです。
なので、「考える人」のポーズは何かを考えているのではなく、地獄に落ちた者たちを見下ろしているポーズだったのです!
この話を読んで「そんな歴史の残り方があるのか!」とびっくりしたのと、思わず笑ってしまいました!
「考える人」って、実は何も考えてないんだってよ~!
そして、ここまで肉体美の素晴らしい裁判官もいませんよ~!
話はそれましたが、今回査定させていただいた「ロダンの傑作 高級美術メダルコレクション」は、ロダンの代表的な作品がメダルとなってコレクションされたものになります。
おたからや横代北店では、シルバー、金、プラチナ製品など、各種宝飾品の買取を行っております。
金かどうか分からなくても、ちぎれたり壊れていても大丈夫!
不安なことがあったらぜひお聞かせください。ご来店お待ちしております!
買取専門店 おたからや 横代北店を
友だち追加
査定希望の品の
お写真の撮影・送信
お写真を参考に
仮査定額をお見積り
LINEのトーク画面にてお品物のお写真をお送りいただくことで、事前におおよその査定額のお見積りが可能です。「依頼したいけどどれぐらいの価値があるんだろう‥」「とりあえず値が付くかどうかが知りたい!」など、まずはお気軽にご利用ください。