小倉北区のお客様 リバティインゴット&K18ネックレス買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや横代北店の林です 。
小倉北区のお客様からリバティインゴット含む、貴金属のお買取りをさせていただきました!
ありがとうございます!
この自由の女神が刻印されたインゴットはよくネックレスに使われている印象があります。
では今回はこのインゴットがどのようにして作られるかをご紹介していこうと思います。
インゴットの形を見るに、「金を採掘して形を整えるだけでは?」と思われる方も多いかもしれません。実際、金の採掘が豊富に行われている場所では採掘した金からインゴットが作られています。
一方、採掘量が少ない場所でもできるのが、処分された金製品をリサイクルしてインゴットを作り出す手法です。
採掘が難しい日本でもこの方法でインゴットが作られています。具体的な手順について解説しましょう。
①金を集める。
まずは金を集めることから始まります。今や生活必需品となったスマホやパソコンに内蔵される半導体には、実は豊富な金が含まれていることをご存じでしょうか。使用しなくなったスマホやパソコンは、まさに金鉱山といえるのです。また、貴金属などのアクセサリーも集められ、インゴットのための素材となります。
②溶解したあと、再び固体へと戻す。
集めたリサイクル品の形はバラバラなので、一旦溶解してから再び固体に戻します。しかし、金製品を溶かすのはそう簡単ではありません。「王水」と呼ばれる特殊な液体を使う必要があるのです。王水で金製品を溶かし終えたら、還元剤を投入することで固体粉末に戻します。
③ろ過して金の結晶粉末を取り出す。
固体粉末を含んだ液体をろ過することで、金の結晶粉末のみを取り出すことができます。金以外の成分は液体に流れ出しているため、取り出した金は99%を超える高純度です。この粉末を乾燥させることで、金の粉末が完成します。
④再び溶かす。
純度99%ではインゴットとしての規格をクリアできないため、再び溶かしていきます。王水で溶かしてろ過する作業を再度行うことで、さらに純度を高めていくのです。精製を繰り返して99.99%以上まで純度を高め、インゴットとしての規格に適合させていきます。
⑤粉末を固体にする。
粉末になった金を溶かしたのち、固体として仕上げていきます。金を溶かすためには、1064℃以上で加熱し、即座に冷却しなければなりません。この作業で粉末は固体に変化し、数ミリサイズの粒状となります。
⑥インゴットの形に整える。
数ミリサイズの粒を再び1000℃以上で加熱すると、ドロドロの状態に変化します。この状態で鋳型に流し込むことでよく目にするインゴットの形となり、冷えて固まれば純度99.99%の純金インゴットが完成です。
⑦検査して刻印を施す。
インゴットの仕上げに、検査して刻印を施します。刻まれる内容は、ロンドン金市場の公認マーク(メルターズマーク)や品質、ブランド名などです。
この刻印によってインゴットの価値や品質が保証され、世界的な信用を得て取引に利用されるようになります。
これだけ手間暇かかっているのであれば価値が高いのも頷けますね。
当店ではインゴットを含めた貴金属製品のお買取りを強化中です。
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