おたからや横代北店の山角です。

今回は北九州市小倉南区のお客様よりロレックスデイトジャスト16233GのE版を買取させていただきました。

今回はロレックスの型番の最後についているアルファベットについてお話しようと思います。今回お買取りさせていただいたものだと、16233「G」ですが、このように型番に英語がくっついているものは多いです。

ちなみにGは何を表しているかというと、ダイヤモンドインデックスを表しています。デイトジャストなどのドレスモデルに多く見られる装飾で、時計の文字盤の数字部分がダイヤになっているバージョンということですね。

このダイヤモンドインデックスは1993年を境に2種類存在しています。しかし表記は「G」で統一されています。いわゆる旧ダイヤインデックスと呼ばれる古いダイヤは一粒ダイヤのような丸い形です。固定するための四角の土台にきっちりはめ込むのではなく、ずらして固定されています。土台のゴールドの部分がダイヤの四隅を彩るという、さりげなくゴージャスに見える配置となっています。今回お買取りさせていただいたものはこれにあたります。

では新ダイヤインデックスは…？土台となる資格の部分に四隅を合わせて固定する形状となっており、よりスタイリッシュさが際立つダイヤ固定となっています。旧ダイヤインデックスはダイヤが浮き出るような固定方法ですが、新ダイヤインデックスは埋め込まれてしっかり固定されています。

このように、同じ「G」表記でダイヤが使われているモデルでも、このようなアップデートがされており、ロレックスの進化の具合がうかがえるのです。

おたからや横代北店では、ロレックスの買取を行っております。年式や状態に関わらず買取させてただいております。お持物の整理やお買い替えをご検討の場合は、ぜひ当店にお持ちください。ご来店お待ちしております。