小倉北区のお客様 ナポレオン20フラン金貨買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや横代北店の南條です。
今回は小倉北区のお客様より、ナポレオン20フラン金貨買取させていただきました。
ありがとうございます!
ナポレオン金貨とは、1852年〜1870年にかけてフランスで発行された20フラン金貨のことです。
フランスの皇帝・ナポレオン3世が描かれていることからこのように呼ばれます。
ナポレオン3世は、日本でも有名なナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)の甥にあたります。
ナポレオン金貨の発行元はフランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)で、864年に設立された世界最古の造幣局です。
由緒ある造幣局から発行されたため、ナポレオン金貨は品質等への信頼が国際的に高い金貨です。
ナポレオン金貨の表面にはナポレオン3世の横顔の肖像が中央に描かれ、その周囲を「NAPOLEON ?」「EMPEREUR(フランス語で皇帝の意)」という文字が囲んでいます。
ナポレオン1世が描かれた金貨もデザインはよく似ているのですが、「?」の文字がありませんので見分けることが可能です。
ナポレオン金貨の裏面は、発行年によってデザインが異なります。
デザインの周囲に「EMPIRE FRANCAIS(フランス帝国の意)」という刻印があること、額面金額と発行年の表示があることは共通ですが、中央には月桂樹が描かれたものや皇帝の紋章が描かれているものなどがあります。
また、コイン裏面の下部にはミントマークとプリヴィマークが刻印されています。
この2つのマークはナポレオン金貨に限らず、フランスで発行された金貨にはすべて記されています(金貨の種類によっては表面の肖像の首元にある場合もあります)。
ミントマークとは、コインを鋳造した場所を特定するために、そのコインを鋳造した造幣局を表すアルファベットのことです。
造幣局ごとに、パリなら「A」、リヨンなら「D」のように決められています。
一方プリヴィマークは彫刻師や造幣局長の私的なマークで、いわば作者のサインのようなものです。
ミントマーク・プリヴィマークの種類や発行年によっては高い希少性が認められ、高額で買取されるという可能性もあります。
おたからや横代北店では、金、プラチナ製品など、各種宝飾品の買取を行っております。
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