おたからや横代北店の山角です。

今回は小倉南区のお客様より、喜平ネックレスを買取させていただきました。

ありがとうございます！

独特な形状で、昔から現在も人気のお品物である喜平ネックレス。喜平ネックレスは、例えるなら鎖のコマをひねり、つぶしたような形です。この押しつぶしたような部分が面となっており、面の数によって異なる輝きを見せてくれます。

例えば2面になっているものは2面喜平、6面になっているものは6面喜平と呼ばれます。

喜平ネックレスは日本での呼び名であり、英語ではカーブチェーンと言うそうです。喜平ネックレスは1つ1つが連なるようにつながっているネックレスなので、カーブチェーンというのは実に絶妙な表現ですね。

喜平ネックレスの名前の由来となっているものには諸説あります。その中でも最も有力とされているのが、「騎兵」が由来となっている説です。時は19世紀の中頃、アメリカ南北戦争のころにさかのぼります。戦争で陸軍の騎兵が、乗馬の時にも帯刀できるように、革製ではなく丈夫な金属製のチェーンを吊り下げていました。これが喜平の元のデザインとなったと言われているのです。そして、馬に使われているくつわ鎖と同じ意味となって「騎兵チェーン」が「喜平チェーン」と変化した呼ばれるようになった、というのです。くつわ鎖はカーブチェーンというので、由来はこれが有力というわけですね。

おたからや横代北店では、喜平ネックレス、喜平ブレスレットなど、喜平のアイテムを買取しております。地金の種類にかかわらずお買取りさせていただいておりますので、是非当店にお持ちください。ご来店お待ちしております。