おたからや横代北店の山角です。

今回は北九州市小倉北区のお客様より、貴金属のお買取りをさせていただきました。

ありがとうございます！

今回はカラーゴールドと呼ばれる地金についてお話ししようと思います。金が使われているのに、ゴールドの色をしていないアクセサリーなどをよく見かけます。例えばK18WGといった表記がされていたりしますね。金製品、金のアクセサリーと言っても、全部金色をしているわけではないのです。実は金製品でもいろんな色があります。数字の後にアルファベットで文字が書いてあるものもあり、この表記が金のお色についての表記となっているのです。アクセサリーは金に他の金属を混ぜて作られているのですが、この金属の配合を変えることで白っぽくなったり黄色みが増したりピンクになったりするのです。カラーゴールドは、このようにお色味を出しています。

たとえばK18WGは、ホワイトゴールドと呼ばれています。金製品なのに、お色はシルバーのような色味です。よく見るとシルバーのような照りはなく、重厚感を感じる銀色のお色味です。ちなみに、同じように銀色の地金でプラチナがありますが、プラチナとも全く異なります。混ぜているのはパラジウム、銀、ニッケルなどが多いですね。ちなみに、最も多い割合は金75％・パラジウム25％となっています。このように、お色を出すには大体の配合が決まっています。YG（イエローゴールド）は金のほかに銀、銅を配合したもの、PG（ピンクゴールド）は金に対して銀、銅、パラジウムの3種類が混ぜられ作られています。 黄色みが強いYGは結婚指輪や高級時計(ロレックス、オーデマピゲ、ウブロ)などに使われることが多い地金ですね。

ゴールドらしいお色味よりも、実は最近はカラーゴールドが主流になり、人気となっているようです。トレンドによっては今後も様々なカラーアクセサリーが増えるかもしれませんね。

おたからや横代北店では、地金の買取りをしております。金、カラーゴールドはもちろん、プラチナ製品のお買取も行っております。貴金属、宝飾品の整理やご売却をご検討されている場合は、是非当店にお持ちください。