おたからや横代北店の山角です。

今回は北九州市小倉南区のお客様より、K18のリングをお買取りさせていただきました。

ありがとうございます！

金の純度について質問されることが多いのですが、K18つまり18金のものは、24金より金の純度が少ないものになります。18金は、純金よりも硬くするために、銀、銅、ニッケル、パラジウムといった金属がまぜられています。純金は柔らかすぎるので製品にするのは向いていないと言われていて、両手でつかむとグニャグニャと曲がってしまうほどの柔らかさです。ネックレスにしたりリングにしたりという場合は、実用性を兼ねて硬度を高める必要があるのです。つけ外しをしたり、日常生活で使うには、柔らかすぎるとどうしても支障をきたしてしまいます。つけ外しのときに損傷や破損することもありますし、やわらかい製品は日常生活を送るだけでも、擦れたり物に当たったりするとダメージを受けてしまいます。このように、実用的とは言えない純金に他の金属を混ぜて強度を持たせたのが18金などの割り金をした金属、ということになります。

純金の製品は、それはそれで魅力があります。資産として使わず保管しておくのが最もいい方法ですが、お客様の中には使用されている方もいますね。ネックレスはあまりお見掛けしませんが、医師がついていないプレーンなリングを使っている方はたまにお見掛けします。純金はやはり輝きが素晴らしいのですが、やはり純金のリングは経年劣化ととも言えるダメージが見受けられました。柔らかすぎですり減ってしまい、ロングの一部分は極端に細くなっていました。

しかしながら、ダメージがあっても壊れていても金は金。です。素材そのものに価値があるので、どのような損傷があっても、どのような形状をしていてもお買取り可能なお品物です。

おたからや横城北店では、金、プラチナなどの地金のお買取りを行っております。チェーンが壊れていたり、石がとれていたり、一部なくなってしまっていても大丈夫です！しっかり見させていただきますので、ぜひ当店にお持ちください。ご来店お待ちしております。