おたからや横代北店の山角です。

今回は北九州市小倉南区のお客様より、オパールのリングを買い取りさせていただきました。

ありがとうございます！

オパールの原産地はオーストラリアが主な産地として有名ですね。他の主なオパールの原産地としては、メキシコ、ペルー、アフリカ、そして日本などがあります。日本でも取れるというのはあまり知られていないかもしれませんね。

例えば、日本ではダイヤモンドは採掘されません。それには理由があり、日本はダイヤモンドができる条件にないからです。ダイヤモンドというのは、地下150キロメートルよりも深い場所で作られる石です。地面奥深くで作られたダイヤモンドがどうように採掘されるかというと、マグマによって地上近くまで運ばれます。そのあと、私たち人間が採掘する、という流れになっているのです。

日本は、比較的新しくできた地殻（地球の概評の部分のことです）の上にあるので、マグマが浅いのです。そのため、日本ではダイヤモンドは採掘されません。

ところが、2007年に愛媛県で日本で初めて天然ダイヤモンドが発見されます！大きさは0.001ミリ程度という、めちゃくちゃな小ささだったそうです。このように日本産の天然ダイヤモンドでジュエリーを作るというのは極めて難しいのです。

話がそれましたが、オパールは遊色効果のある「プレシャスオパール」と、遊色効果のない「コモンオパール」の大きく分けて2つの種類に分類されます。遊色効果とは、オパールの表面で虹色の模様が揺れ動くように現れる効果のことですね。 遊色が見られるプレシャスオパールの代表としては、ホワイトオパール、ブラックオパール、ボルダーオパール、ファイヤーオパール、ウォーターオパール、カンテラオパールなどです。

日本でとれるオパールは、岐阜県、福島県などでとれるといいます。ちなみに日本でとれるのはコモンオパールの1つであるハイアライトオパールです。国産オパールはレアなので、ぜひ実物をじっくりみてみたいものですね。

おたからや横代北店では、宝飾品の買取を行っております。オパールはもちろん、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアといった宝石類も詳しく見させていただき、査定しております。持ち物の整理や売却をご検討されているときは、是非当店にお持ちください。しっかりお値段付けさせていただきます。