おたからや横代北店、林です。

今回はカメラと付属品セットをお買取りさせていただきました！

ニコンF601、ペンタックス3点、望遠レンズ、ストロボ、三脚…

往年の名機…ニコンF601。このカメラは1990年に発売したAF機です。定価は80000円！！！

兎にも角にもスタンダード機で、キヤノンのアートコードやミノルタのインテリジェント・カードのような奇を衒うところのない、そつなくまとめられた一台です。

この機種はF-801のようなピント異常はあまり聞きません。F-801の方がAF機構が繊細なのかもしれません。
一方、F-801と共通の症状として、ギアが劣化しているのか、単に油切れなのか、けたたましいAF駆動音を奏でる個体が多くなっているようです。同じレンズをもっと新しめの機体につないでもそんな音はしないので、本体の劣化が原因のようです。

もちろん売却する際はそういった点はマイナスポイントになってくるのですが、だからと言って絶対にやってはいけないこと…それは…

CRC556を振りかけること！
たいていの家庭には、一本ぐらいはあるんでなかろうかというアイテムです。しかし、ちょっと調べればすぐわかる通り、こいつを吹きかけるというのは、極めてＮＧなオペレーションです。こいつには溶剤が配合されており、駆動系を着実に蝕んでいきます。

実は古めのカメラを売却する際には当店だけかもしれませんが、そこまで詳細な動作確認をしていません。

なので調子が悪いカメラの売却をお考えのお客様は当店にそのままお持ちいただいて大丈夫です！

皆さまのご来店お待ちしております！