おたからや横代北店の山角です。

今回は北九州市小倉南区のお客様より、御成婚記念硬貨を買取させていただきました。

ありがとうございます！

記念硬貨を譲り受けたり、家族が持っていて、管理に困っているというお声を耳にいたします。記念硬貨もれっきとした硬貨ですので、額面分のお金として使えるのですが、記念硬貨なのでそのまま使うのは忍びないし、何より自動精算機などでは使えませんので困っている、とこのような感じです。

おたからや横代北店では、各種記念硬貨の買取を行っております。価値が分からなかったりそもそも売れるものか分からないものも、お調べしますのでぜひ当店にお持ちください。しっかり見させていただきます。

さて、記念硬貨と一言で言っても種類がさまざまありますね。価値が上がったものといえば金貨です。御成婚記念硬貨は、額面が5万円金貨、5千円銀貨、500円白銅貨といった種類があります。硬貨のデザインには造幣局工芸官と、画家の平山郁夫（ひらやまいくお）が携わっています。平山郁夫は昭和～平成という、1930年から2009年に活躍した昭和から日本画を代表する作家です。ちなみに図柄はというと、当時の皇太子殿下の婚約について詠った和歌にちなんだ2羽の鶴と、菊花紋章、そして皇太子殿下のお印である梓をモチーフにしています。

額面がことなる硬貨でも、モチーフとなっている瑞鳥の鶴が2羽描かれているのはどの種類も共通です。羽ばたく2羽の瑞鳥が使われているのは共通ですが、デザインや瑞鳥の様子などは3枚とも違いますので、プルーフで並べて比べると素晴らしいものがあります。

おたからや横代北店では、記念硬貨、古銭、切手などの買取を行っております。保存状態にかかわらず何でも見させていただいておりますので、ぜひ当店にお持ちください。記念硬貨であれば、プルーフセットはもちろん、1点ずつでも査定しております。ご来店お待ちしております。